おはようございます、花立です。今回は仙台に行った時の話です。



先週の水曜日、仙台に行ってきました。やったぜ。と書くと、沖縄に住んでいる訳で無し、仙台がそんなに珍しいか、と呆れられそうですが、私には喜ぶ相応の理由があるのです。

 

 

というのも、仙台と言えば二郎ですよね。二郎を御存じでない方のために簡単にご説明しますと、盛りの凄いラーメン屋さんです。私は三年ぶりで今回ようやく行けました。実は単純に来仙する機会は他にもあったのですが、二郎を食べるためにはクリアしなければならない様々な条件があります。単に店を訪れればよいと考えられがちですが、そもそも訪れるのが非常に困難なのです。

 

 

一体何が難しいのかといいますと、①並ぶ時間がかなり長いこと(+立地が微妙なので駅からも遠い)、②体調次第ではアタックを断念する場合があること(同行者がいる場合はそちらも考慮)、そして③食後の口臭によって同行者や移動手段に影響を及ぼさないこと、という主だったものだけで三つも条件があります。

 

 

これまでも何度かチャンスはありましたが、「スケジュール、コンディション、ニンニク」という三つ全てが揃うことはなかなか無かったのです。つまり、仙台に「行ったついで」がこうして文章に起こしてみるとかなり難しいんですね、ラーメン食べるだけなのに。しかし二郎の為だけに仙台に行くと一万円のラーメン(交通費等含む)になってしまうのでそれはそれで考えものです。

 

 

もちろん今回も別に用があって仙台に来たわけですが、この日は午後一時から第二合同庁舎で行われる説明会へ参加しなければなりません。地図を確認すると、二郎から合同庁舎までは歩いて15分。つまり、12時45分には問答無用で店を出なければなりません。私が店に着いたのは11時38分でした。

 

 

開店8分後だというのに、すでに長い行列が出来ています。現地に並んだことがある方はお分かりかと思いますが、二郎のブロックを超えて列を形成する場合、途中車が進入できるようにスペースを空けて並びます。当日も列はそこまで及んでおり、かなりの長期戦が予想されました。

 

 

つづく